ウッドデッキを作ることで、得たいものはなんでしょう?家族や友人、ペットと過ごす時間、一人でゆっくりくつろぐスペース、心のゆとり…。自分が望むウッドデッキを細かくイメージしていくことが、理想までの第一歩です。

本気でウッドデッキを考える全ての方へ

本気でウッドデッキを考える全ての方へ

本当に良いウッドデッキとは?

素材の選別や作り方などが多様化するなかで、後悔しないウッドデッキ作りについて出来るだけ中立の立場で
私が思うウッドデッキのお話をさせていただきます。


はじめに

ウッドデッキ施工画像

ウッドデッキと一言で言っても、どの素材を使うか?
どうやって作るか?またはどこに頼むかなど、選択肢が多すぎてどこから取り掛かればよいか判らないという声をよく耳にします。

当社も含め、全ての会社が自社の商品、工法、価格等のメリットをアピールするのですから、初めてウッドデッキを考えられる人には、どれが自分にとって正しい情報なのか判断できないのは当然です。

ここでは出来る限り、中立な立場で
「後悔しないウッドデッキ作り」について、お伝えしたいと思います。

夢のウッドデッキ生活

夢のウッドデッキ生活

世の中のお庭にはどうしてこんなに
ウッドデッキが多いのか?
また、関心が高いのか?

まずはウッドデッキを作ると、こんな喜び、楽しみが生まれるというお話から。

  • 土地、空間の有効活用ができる
  • 家族や友人、ペットとのふれあいが深まる
  • 休日にバーベキューなどのアウトドアを楽しむ
  • 庭が素敵になると、家も美しく見える
  • 自宅で豊かな時間を楽しめる

本当に必要な物なの?

ウッドデッキは本当に必要な物なのか

今度は逆に、作る事によりこんな心配や不安が出てきます。

  • 作ったものが何年間使用できるのか?
  • 毎年のメンテナンスをするのが大変、自信がない
  • 素材に含まれる有害な薬などで、家族やペットの健康が損なわれないか?
  • 自分のウッドデッキが、しっかりとした物なのか判断できない
  • お金をかけて作っても、ずっと使っていくのか?

ひとつずつ調べてみよう

まずはこれらの不安要素をについてひとつずつ整理し、自分が望むウッドデッキとは何なのか考えましょう。 要素を絞り出していけば後悔しないウッドデッキ作りが見えてくるはずです。


素材について

ウッドデッキ材
  • すぐに腐ってしまうようなデッキはいらない
    腐りにくく長持ちする木材とは、木材の耐久性を知る
    樹脂製デッキ材はどうか?天然木材との違いを知る
  • 欠点のないパーフェクトな素材はない
    日々のお手入れの方法、メンテナンスの仕方を知る
    時間が経った時の変化を知る
  • 健康を損なわない物であること
    腐食防止の有害な薬剤が注入されていないか
    数年後の防腐塗装が必要ないか
    環境保全を配慮したエコロジーな木材であるか知る
    アレルギーや樹液等による汚れの影響を及ぼさないか知る

検証結果1
良いウッドデッキは良質な素材で作られている

作りについて

ウッドデッキ材
プロに相談する場合
  • ウッドデッキの専門に取り扱う業者なのか
  • 素材・構造などをちゃんと判りやすく説明してくれるか
  • 実際に工事した実物・実績などを見せてもらう
  • デッキの寿命を左右する(床下)構造について聞く
  • 木材以外に必要な金物とは何か
  • 時間が経つとどのように劣化していくのか
DIYの場合
  • 自分の技術に見合った作り方を調べる
  • 素材のクセ・特性(時間の経過でおこる変化)を知る
  • 必要な道具、完成までにかかる労力、作業する場所を考える
  • プロに依頼した場合とのメリット(安くできる・達成感)
  • デメリット(しっかり作れるか)を認識する

検証結果2
素材の良さを引き出す作り方を知る。
10年後も安心して使えるものか考える。


あなたが欲しいウッドデッキとは 最終章

ここまで読まれた方は、ご自身が捜し求めているウッドデッキの条件がだいぶ見えてきたのではないでしょうか?
ウッドデッキは安い買い物ではありません。 完成後もずっと安心して使って行く事を前提に、ポイントを押さえた作りを研究してみてください。


ウッドデッキ
  • なるべくお手入れの必要がなく、長持ちする素材を使う
  • ぐらついたり崩壊したりしない、しっかりとした構造で作る
  • 完成後もいろいろ相談できる、信頼できる会社から購入する
  • 最低でも10年以上使って行くものを前提として、コストパフォーマンスの優れたウッドデッキを作る

いかがでしょうか?

私が自分の庭にウッドデッキを作るなら作った後は出来るだけ手がかからず、生活の一部として楽しめる場所にしたいものです。

これらの情報が、少しでもお客様のウッドデッキ選びの参考になれば幸いです。

長々と読んでいただきありがとうございました。